戯曲梁祝 戊子盛夏梦羲題記




日本で初の、戯曲「梁祝」舞台公演に向けて


戯曲「梁祝」作者/古野浩昭の日誌

梁祝文化研究所
戯曲「梁祝」舞台公演実行委員会(鎌倉市日中友好協会、神奈川県日中友好協会会員)
「梁祝」日誌18

以下は昨日、報道各社/日中友好関係諸団体向け送付した'プレスリリース'。祈、'万事如意'。

ご案内中華人民共和国建国 60 周年の今秋、中国民話劇「梁祝」公演実行委員会(代表・古野浩昭)は、東京・池袋の「梁祝文化研究所」(渡辺明次所長)の協力を得て、中国四大(民間)愛情故事のひとつ‘梁祝(リャンチュー)物語'を日本で初めて舞台化、‘話劇'(新劇形式)「梁祝」( Butterfly Lovers )を鎌倉で公演します。中国人に最も愛される愛情物語で、中国版「ロミオとジュリエット」。日本語による「梁祝」の本邦初演が実現されることになり、草の根による新しい日中交流の道を拓くものとして期待されています。

上海の女流作家、趙清閣の小説「梁山伯与祝英台」 (1955 年作 ) を 2006 年、梁祝文化研究所の渡辺所長が日本語に翻訳。古野代表が脚色、戯曲化し、プロ・アマを問わないオーディションで俳優を公募、 1 年がかりで公演にこぎつけました。

実行委員会は、鎌倉在住の日中友好協会のメンバーや地元の劇団が中心となって組織。駐日中国大使館、中国広播電視協会紀録片工作委員会ほか、鎌倉市、神奈川県日中、及び鎌倉市日中友好協会が後援しています。

中国四大(民間)愛情故事は、梁祝の物語ほか、「白蛇伝」「孟姜女」「牛郎と織女」があります。

以下は「梁祝」公演の意義についての古野代表のコメントです。

日中の交流は遣随、遣唐の昔から多大なものがありますが、ほとんどが国家レベルの交流。漢字をはじめとして江戸時代まで日本が中華の文明をどれだけ吸収してきたか計り知れないものがあります。ところが、純然たる民間(老百姓)レベルの交流に至っては、一部留学生の交流等を除いては、中国が改革開放の時代となった 1970 年代末以降、未だ 30 年余り。中国にどんな民間の伝承があり、それがどんな物語なのか、知る由もありません。逆も同様。日中両国民は、お互いに未だ文化音痴、‘似?非?'の状態です。中国人の誰もがこの物語を語る時の目の輝き。そんな物語を知ることから日本人と中国人の、本当のこころの交流が始まると思っています。梁祝文化研究所のご尽力により中国大使館の後援も決まり、大変感謝しています。

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公演詳細

とき: 2009 年 10 月 3 日(土)午後 2 時、 6 時開演 ( 開場半時間前 ) の2回公演

ところ:鎌倉生涯学習センターホール(定員 285 人)全席自由

後援:駐日中国大使館、中国広播電視協会紀録片工作委員会、鎌倉市、鎌倉市日中友好会、神奈川県日中友好協会

協力:梁祝文化研究所  www.liangzhu.jp

制作:中国民話劇「梁祝」公演実行委員会

チケット:大人前売り 2500 円(当日 2800 円) 高校生以下前売り 2000 円(同 2300 円)
前売り販売:鎌倉・若宮大通り「島森書店」( 0467-22-0266) 又は「実行委」へ

お問い合わせ:「実行委」事務局  0467-46-6608
yushinanjp@yahoo.co.jp

(続く)
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